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Audax Randonneurs fukuoka
Audax Japan   AJ福岡

2009/9/26 BRM1010高千穂600K スタッフ試走 後編

AJ福岡 スタッフ【K】 ------------------------

この辺りでバックポケットに入れたデジカメが、汗のせいか電源が入りません(泣)。
ここからの画像は全てmoabさんから拝借しました。

----------------------------【PC3~宗太郎越】----------------------------

ファミレスでゆっくりと夕食をとったら、さあ出発です。レシートを見ると00:23です。
ちょっとゆっくりし過ぎたかな?

これからはず~っと国道10号線です。主要幹線道路ですから何かあっても遭難するようなことはないでしょう。
次のPCまで約56Kmはずっと10号線沿いですので迷う心配はありません。

延岡の街はあっという間に通り過ぎ、段々と回りに灯りが無くなってきます。
この先はPC4の付近までコンビニなど一切ありません。自販機はありますが、ハンガーノックにならないように念のため携帯食を用意するのを薦めます。

道の駅はゆま(270Km付近)の坂を超えてしばらく行くと、街灯も無くなり真っ暗となります。
更に10Kmほど進むと大分県に入り、短いトンネルと小さなアップダウンが次々出てきます。さてここからが宗太郎越(標高240m)と言う名(後から知った)のダラダラ坂です。

いつ終わると知れないアップダウンが次から次へと出てきます。斜度は大した事はありませんが、なかなか上がらないアベレージも含め精神衛生上よろしくありません(汗)
気温も随分と冷え込んできますが、登り基調なので寒いとまで感じることはありません。

映画「なごり雪」のロケ地となった重岡駅(295Km付近)を左に見る頃になると、そろそろ宗太郎越も終わりです。ここで自販機休憩。
この先は一気に下るので体を冷やさないように必ず防寒対策をして下さい。
「やっと下りか~・・・」っと息つく間も無い斜度です。かなりスピードが出ますのでご注意を。

----------------------------【PC4(312Km)】----------------------------

道なりにP.34を左折すると間もなくPC4「道の駅やよい」が右側にあります。3:10着。

ここは有人PCでドロップバックポイントです。スタッフが待機していますので必ずブルベカードにサインをもらって下さい。

ここは入浴施設がありますが、夜10時までしか開いていません。相当に速い人でないと入浴は無理でしょう。
屋外には木製のベンチ、テープル、イス等が夜間も置いてあります。雨が降らず、体を冷やさないようにすれば仮眠も可能です。
ドロップバックに着替えと、サバイバルブランケットや寝袋を入れておくと幸せになれるかもしれません。
また施設の周りにも屋根が張り出していますので、雨をしのぐ程度なら可能です。

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私は気がつきませんでしたが、駐車場右側のトイレの奥のほうに湧き水が出ているそうです。(宗像M木さん情報)

さて試走の我々は当然ドロップバックなど無いので、汗をかいたままでも冷えない所で仮眠を・・・・と周辺をウロウロしましたが結局見つからず・・・。

ちょっと先のファミリーマートで強○打破(眠気覚ましドリンク)を飲んで走り続けることに。
ここで相当時間を費やしてしまいました。寝る!っと決めたら、サっと判断して寝ないと結果的に仮眠時間と変わらないくらいの無駄な時間を浪費してしまいます。自己反省。

さてここからは中の谷峠への登りです。峠のピークは旧道で、その下にトンネルが通っています。
そのP.36の中の谷トンネル(標高168m、全長850m)は歩道がありません。
夜間は交通量が少ないのと、トンネル内のほうが明るいので昼間よりはやや安心。車も必ずライトを点けていますから反射帯も有効に機能します。
しかし自転車にとって安全なトンネルなどありません。十分気をつけて走行してください。

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トンネルを過ぎると今度はやや緩やかに下りが続きます。
途中犬飼付近(345Km)でトイレ休憩です。ここまでPC4周辺を最後にコンビにはありません。

ここで東の空が少し明るくなってきました。
しばらく走ると片側2斜線の大通りになります。コンビニ等店舗も沢山あります。
やっと人の住むところに帰って来たな(笑)と安堵します。

有料道路の分岐を真っ直ぐ進むと再び1車線路に。その先の大分大学の近くのセブンイレブン(6:30)で朝食。

----------------------------【大分~別府】----------------------------

ちょっとした登りを越えると大分市街地に入ります。
ここからは車が大変多いので十分注意が必要です。危険を感じたら歩道を利用するなりして安全に走行してください。大分~別府間の10号線沿いの歩道は自転車通行可となっています。

P.37~P.38と右左折をしたら大分市のメインストリートです。信号が多くストップ&ゴーの連続です。
急いでも早く抜けることは出来ません。慌てずに走りましょう。ここも危険を感じたら歩道を利用するなりしてください。

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大分市街を抜けると別大国道を通り別府に向かいます。ここは「別府大分毎日マラソン」のコースとしても知られています。
また夜間は別府の街の明かりが美しく、100万ドルの夜景とも言われています。ここを暗いうちに通る速い人なら堪能できます。

しかしここは交通量が非常に多く、車も飛ばしているので注意が必要です。
ただ片側3車線あり、路側帯も広いので恐怖を感じるまではありません。また歩道もしっかりありますので、状況によっては歩道を利用してください。

なお一部車線が減少しているところがあるので、そこは十分に注意してください。

その後また混雑する別府の街を通ります。相変わらず車が多いので十分注意してください。
途中分岐路がある場合はずっと10号線沿いを通ってください。分岐の際は後続車に注意してください。 ここも危ないと感じたら歩道を利用しましょう。

P.39の正面にローソンがある大分空港・国東方面と10号線の分岐「堀」の信号まで来たら一旦10号線とはお別れです。
ここは右車線に入らなければならないので、後続車に十分注意してください。

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通る時間帯によっては危険ですので、無理をせず横断歩道を利用するなり、ローソンの駐車場から抜けるなりして安全に通過してください。

ここからは国東半島に向かいます。その前に左側のCOCOストアで2回目の朝食(笑)。ここで総距離は400Kmを越えます。
この先に有料道路との分岐路があるので注意してください。キューシートに記載はありません。

この先も小さなアップダウンがあるうえに、路面が亀の甲羅のようにひび割れていて非常に走りにくいです。
何故かここは路面が完全ウエットです。雨が降ったんですね。水溜りもあります。
しかも強い向かい風! 峠道でも無いのにゼーゼー言いながら進みます。

----------------------------【PC5(424Km)】----------------------------

P.40、41を抜け、大分空港を通り過ぎたら間もなくPC5「ファミリーマート武蔵町店」です。10:08着。早めの昼食をとります。
さてここからはツール・ド・国東のアップダウンコースの逆周り。トンネルを16も抜けないといけません。
おまけに殆どが真っ暗です。尾灯はこの辺から点けっぱなしにしておくことをお薦めします。

国東恒例のアップダウンとトンネルを9つほど抜けたところで、とうとう睡魔が襲ってきます。
たまらずコース沿いの「道の駅国見」へ。ベンチに座った途端に意識が飛びました。

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「暑いなあ~・・・」っと日差しに邪魔されて起床。「あっ・・・走らないかん・・・」
そうして再スタート。ボ~っとしていたので時計も見ず。どれだけ寝たのか不明です。(汗)

残りのトンネルもクリアして、豊後高田でコンビニ休憩(何回目だ!)。レシートは13:47。
そうして国東半島ともお別れ。P.44を右折して再び10号線に戻ります。

10号線は相変わらず車は多いですが、大分・別府市内と思えば混雑は気になりません。
ちょっと寝たおかげか、ペダリングも快調。追い風も手伝ってズンズンと10号線を北上します。

ハンガー気味になってきたので、P.47の手前のセブンイレブンでまたもや休憩。
P.47の山田信号を右折。その後すぐのT字のような路分岐のような信号は北九州・行橋方面に左です。
ずっと10号線沿いで、ここは本来直進路なのですが左折に見えます。キューシートのポイントにはなっていないのでご注意を。

P.48から左折するとPC6までは真っ直ぐです。しかしPC6手前10Km位でまたもや睡魔到来!とても我慢できません。
520Km地点で時間は午後4時過ぎ。よほどのトラブルが無い限り完走は見えています。

最終版に火が着いて(笑)元気なmoabさんを引き止めるのも悪いし、どうせこのままでは着いても行けません。
ここでmoabさんには先行してもらって、私は自衛隊基地の近くの「メタセの杜」と言う物産館のベンチで仮眠。

買い物のおばちゃん達が「あんた、大丈夫ね?」と次々声を掛けてくれます。
ありがとう・・・でも寝かせて・・・(爆)

----------------------------【PC6(539Km)~フィニッシュ】----------------------------

結局30分ぐらいで起きて、トイレで顔を洗って再スタート。
まもなく最終PC6「ミニストップみやこ大久保店」です。17:25着。
ウトウトしながら店内のイートインコーナーで補給。

さあ残り70Km足らず。再スタートです。
ここからはいつものコース。新仲哀トンネルは歩道を通行。

田川から直方まで川沿いを北上して、直方市内から猿田峠に向かいます。
この猿田峠、道が狭いけれども宗像から直方に抜ける一番の近道なので車が多く通ります。峠といいながら斜度はありませんが、注意して走行して下さい。

赤間から神湊に抜けて、いつもの国道495号線を走って津屋崎へ。
そして20:25にフィニッシュ。トータル36時間25分。
ちなみに先行したmoabさんは19:29フィニッシュでした。

○サイコンデータ

  • Dist 602.33Km
  • AV 23.4Km/h
  • Time 25:44.24

結局11時間近く停まってました。(汗)

BRM1010コースプロフィール

■前半のポイント

  1. コースプロファイルに騙されるな(笑)。前半の山岳部の遅れを疲れた後半取り戻すのは難しい。
  2. せっかくの絶景なれど、写真や動画撮影で必要以上に時間を取らない。
  3. 登坂スピードを落としても前半に出来る限り休みを少なく。バキュ~ン!と登って、ゆっくり休んでは意味が無い。

■全般的に

  1. 自販機の前で話しに夢中になっって時を忘れるの禁止!(爆)コンビニも同じ。
  2. 寝ると決めたら即寝る!
  3. 複数で走ると、それぞれの都合で人数分の時間を使ってしまう。タイムが危なくなったら自分の都合だけで淡々と走る。

では当日お会いできるのを楽しみにしております。台風大丈夫かなあ・・・


2009/9/26 BRM1010高千穂600K スタッフ試走 中編

AJ福岡 スタッフ【K】 ------------------------

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大観峰をドカ~ンと下ると内牧に入ります。阿蘇の外輪山を内側から眺める風景は壮観です。
なだらかな斜面や凸凹の奇岩。広い広~い阿蘇。行く先々で色々な風景を見せてくれます。

っと風景に見入っていると突然のハンガーノックに襲われます。しまった!と思ってもとき既に遅し。
とりあえず当初のPC2のだった「セブンイレブン阿蘇西町店」にやっとの思いで到着。

さて「セブンイレブン阿蘇西町店」で早速補給です。ふっとレシートの時間を見ると16:38。ここは149Km地点なので、PCだとしたらタイムアウト時刻は18:00です。リードタイム1時間22分!

急がなきゃ! まだ大きな登りがあるぞ!
しかしこの先延岡(261Km)までコンビには無いので補給もしっかりしないといけません。
パン3っを慌てて水で流し込んでスタートします。

ちなみに高千穂周辺には「Yショップヤマザキ」が22:00までなら開いています。

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確かにPCとPC候補のコンビニの両方で停まったし、スタートもちょっと遅れました。更に各ポイントとなる交差点では必ず停まって2人のサイコンの距離をメモしながらの走行です。

まして前半に山岳が集中するコースレイアウトなので時間を使うのは当たり前ですが、かなり焦ります。

このPCの設定では山が苦手な人は早々のタイムアウトも有り得るな・・・2人の率直な感想です。

結局試走後に代表と話し合ってPC1と2を山岳の手前に持ってきて、途中でタイムアウトになりにくいように変更 → Audax Japan本部経由でフランスACPにコース変更申請 → 受理 → キューシート等の変更と相成りました。
色々と試走後は慌しい日々でした。

----------------------------【箱石峠(161Km)】----------------------------

さて焦ってセブンイレブンを飛び出して、次はP.24を右折した先の箱石峠です。何度か走った事があるのですが、どうにも私はここは苦手です。大した斜度は無いのですが何故か苦手。

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おまけに無理やりパンを押し込んだ胃が悲鳴を上げています。まだ胃は一生懸命に消化中。胃が血液を欲しますが、峠道で脚に血液が集中。
胃痛に苦しみながらノロノロと登坂です。気持ち悪るっ・・・

この箱石峠、一旦ピーク(161Km付近)を過ぎても、その後10回ほどのアップダウンがあります。
そのアップダウンが終わり、下り始めて高森町に入ると間もなくP.25の中江・河原方面(県道135号)へ左折の交通看板があります。この角には何故か公衆電話があります。誰がかけるの?
下り途中ですので通り過ぎないように十分注意してください。

多くの参加者の方は、この辺りでは既に暗くなってきていると思います。この先は街灯など無く、木々に囲まれていますので、この周辺で夜間装備を整えて下さい。

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曲がってすぐに県道135号と218号の分岐となりますが、道なりに進んで県道218号に入ります。ここは普通に直進ですので意識することは無いと思います。

一旦下って、また登り「阿蘇高森ゴルフ倶楽部」の横を過ぎるとまた下りです。
結構斜度がありスピードが出ますが、夜は真っ暗ですので注意してください。山道ですので野生動物にも注意して下さい。

下りきって突き当たると久しぶりの民家があり、P.26の山都方面の案内看板があります。ここを右折します。
これから先も県道なのですが中央線の無い細い道です。路面も悪くクネクネと曲がっています。まるで林道です。

えっ、本当にここを走るの?って道ですが信じて進んでください。

しかしこの道、周辺には集落もあり生活道路として時々車も通ります。車にとってみれば、この道を暗くなってから自転車が通っているとは思わないでしょう。ブラインドコーナーも多いです。
狭いので車は道のど真ん中を走っており、大変危険ですので持参のライトを全て点灯して、しっかりと自身をアピールしてください。
そして先に車を認識して危険回避行動をとって下さい。

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多少のアップダウンもありますが、基本下り基調でP.27まで進みます。ここは熊本方面に直進です。左折高千穂の看板があるので間違えない為に設定したポイントです。
この先相変わらず細い道のまま登りになります。大した斜度ではありません。

2.4Kmほどで大きな通り(国道325号)に出たら高千穂方面に左折します。周りが木々で圧迫された感じがする道から開放されるのでホッとします。日が落ちて寒くなってきたのでここでウインドブレーカーを着ます。

----------------------------【宮崎県突入!(194Km)】----------------------------

ここからはアップダウンを繰り返しながら基本下り基調で進みます。途中大渓谷を渡る奥阿蘇大橋や、360度回る豪快なループ橋を通りますが真っ暗で何も見えません(泣)。明るいうちに通過出来る人なら存分に楽しめると思います。

ちなみにこのループ橋の途中から宮崎県に入ります。福岡から自転車で宮崎県へ。変人扱いされるので人には話せません(苦笑)。

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P.29の高千穂町河内信号から右折します。この交差点に湯婆婆(ゆばーば)が飲酒運転撲滅のノボリを持って立っています。結構大きいのでついつい立ち寄って写真撮影。奥の方には引退した?他のキャラクター達も居ますよ。

この先再び登りが始まりP.30「玄武山トンネル」を通ります。ここはトンネル内で左カーブしているので後続車から自転車が見えなくなり大変危険です。必ず右側の歩道を通行してください。歩道は広く快適に走れます。

トンネルを抜けると下りです。すっかり寒くなってきたので胸やお腹に新聞紙を入れます。
ヨーロッパのレースなどでは観客が山頂で選手に新聞紙を渡すのは良く見る光景です。効果絶大ですのでお試しあれ。

----------------------------【高千穂~PC3(261.37Km)】----------------------------

豪快に下った後、ちょっと登ってP.31総合公園前の信号を左折します。
この後距離約51Km、標高340mから延岡の標高10mまで下るのですが、これが下っているのか登っているのかさっぱり分からない位にアップダウンの連続です。損した気分です(笑)

この区間は延岡までいくつも長いトンネルがあります。
左折後1.2Km付近にある一番最初の高千穂トンネルは右側に、それ以外は左側に歩道があります。
交通量が少ないので車が思いっきり飛ばしてるので大変危険です。トンネル内は必ず歩道を走行してください。

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暗いと歩道への上り口等も見えにくいので、その点も注意してください。

アップダウンに嫌気が差しながらもやっと延岡まで下ってきて23:16にPC3ローソン延岡日出町店に到着。

ここでリードタイムは2時間ちょっと。山岳区間は終わったので一安心。
このリードタイムを使い果たしても今から取り返せると、向かい側にあるファミレス「ジョイフル」で遅い夕食をゆっくりととります。

しかしこの予想は少々甘かった・・・・

続く・・・


2009/9/26 BRM1010高千穂600K スタッフ試走 前編

AJ福岡 スタッフ【K】 ------------------------

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9月26~27日にかけて「BRM1010高千穂600K」のスタッフ試走に行ってきました。
今回はいつもAJ福岡ブルベにご参加して、更に当日は車両チェックスタッフもしていただいているTeam侍のmoabさんとご一緒します。

そのmoabさん、開催当日はコース途中のチェックスタッフとしてお手伝いしていただきます。

またこのレポートの為に写真も拝借しました。ありがとうございます。

----------------------------【スタート】----------------------------

朝8時いつものようにハーモニー広場からスタートします。 スタート後ふっと見るとボトルを持ってきていないのを発見!(汗)

慌てて家に戻って、玄関に置き忘れていた既に水の入ったボトルを持ってとんぼ返り!
ハーモニー広場で再度サイコンをリセットして再スタート。moabさんお待たせしました。

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まずはいつも走り慣れた見坂峠に向けてペダルを回します。
P.5(キューシートのポイント4番 以降P.○○と略)を左折してしばらくすると登坂開始です。
標高は170m程度で急な坂もありません。しかし道幅が狭く路側帯が殆ど無く荒れています。車も多いので走行には注意が必要です。ピークは11Km付近です。

下りはカーブも少なく快適に走れます。下り基調でP.6まで一気に走ります。
狭い幹線道路を抜けP.7を右折すると小さな登り坂です。狭いけど大型車も通るので注意してください。

ピークを過ぎて下るとセブンイレブンがある脇野橋信号を通過します。飯塚に抜けるにはここを右折(傘置峠方面)するのですが7月の豪雨災害で通行止めになっているので直進して迂回ルートです。

実は試走後のつい先日通行止めは解除になったのですが、すでにフランスACPにコース変更申請を出して受理されているので、この迂回ルートが正式ルートです。

小さなアップダウンがあり大型車が沢山通ります。ご注意下さい。当日は通行止め解除で交通量は減っていると思いますが・・・

----------------------------【PC1(10:14)~嘉麻峠】----------------------------

小竹駅のある角から川沿いにP.9を右折します。ここからはAJ福岡のブルベでは何度もレポートした道ですので割愛。
小石原に向けてR211を南下。かなり暑くなってきたので嘉麻峠を前に10:14「セブンイレブン嘉穂町店」(46.94Km)で補給です。
試走の結果PC1を日田のローソンからここに変更する事にしました。理由は後ほど。

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このセブンイレブンのちょっと手前で、毎回ご参加いただいているbb1さんが車で追い抜いて行きました。
そしてやっぱりこのセブンイレブンでお待ちでした。(笑)
本日は車でコース下見との事。600Kは車でもかなり大変ですね~。

補給と談笑で随分時間を使いましたが先は長いです。慌てずボチボチ再スタートです。
しばらくすると徐々に斜度が上がってきます。この方向から登る嘉麻峠は、真っ直ぐに登るので大変です。
61Km付近でピークです。しばらく行くとP.14の小石原信号から右折です。

----------------------------【小石原】----------------------------

当日10月10日は小石原陶器市が開催されているので、この付近は車が渋滞していることが予想されます。
通り過ぎるだけなので自転車ならそう問題は無いと思いますが、十分に気をつけて、なおかつ車にも迷惑を掛けないように走行してください。

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小石原道の駅の横を過ぎると下りです。この下りは前半は直線的に下りますので、かなりスピードが出ます。ご注意下さい。

また中ごろには工事で交互通行(工事信号あり)となっています。併せてご注意下さい。

下りきってしばらく行くとP.15の夜明三差路を左折して日田に向かいます。ここからは幹線道路で車が多い割りに道が狭いので気をつけてください。

----------------------------【日田市街】----------------------------

日田市街地に入り12:15ローソンで昼食です。ここは本来PC1に設定していましたが、変更したので割愛。
いつもの事ながら日田の街はうだる様な暑さです。体力を消耗します。

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しばらく行くとP.16玉川三差路の分岐を右に進みます。後続車に注意してください。
また手前に玉川交差点という信号があります。ここと間違えないように気をつけて下さい。

右左折をして日田の街を抜けると川沿いとなり木陰も出てきます。ちょっとした日陰でも救われるようです。
P.18過ぎにも片側交互通行の工事区間があります。誘導員の指示に従ってください。

----------------------------【松原ダム~小国】----------------------------

さてここからは途中アップダウンはあるものの、ずっと登り基調です。まずは松原ダム目指して登ります。
P.19の松原ダム入り口信号から左折するとまたもやアップダウンが出てきますが楽になります。

photo P.20は杖立温泉方面の看板に従って右折します。直後の長いトンネルは必ず左側の歩道を通ってください。
トンネルを抜けて左側に川にせり出したような温泉小屋を見ながら進むとだんだん斜度が上がってきます。

この登りの途中にまた片側交互通行の工事区間があります。誘導員の指示に従ってください。
私は事前にここの工事区間を知っていたので、手前から歩道に入って停まらずに通り抜けました。

このあたりから左側に久住高原や風力発電のプロペラが見えてきます。
120Km程のところがピークです。ここから小国町です。何度か小さなアップダウンがあり、しばらくいくと警察署の正面左側にファミリーマートがありますが、ここはPCではありません。
PC2の「ファミリーマート南小国きよら店」はここからもう3Kmほど過ぎた左側です。間違えないように注意してください。

----------------------------【PC2(14:36)~大観峰】----------------------------

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ここまで暑さで相当にダメージを受けていたのでPC2の「ファミリーマート南小国きよら店」(124.39Km)にてガリガリ君で体を冷やします。

本来PC2は大観峰を下った後の、阿蘇市のセブンイレブンでしたが、ここも変更となります。ご注意下さい。

さあ、これから大観峰に登るのですが、特に空腹感はなかったので食料は摂りませんでした。しかしこれが大失敗で後にハンガーノックになってしまうのでした。

再スタートしてしばらく行くと早速登坂が始まります。間もなくちょっと長めのトンネルがあります。ここは歩道は無いので必ず尾灯を点けて気をつけて走行してください。
トンネル内で後から来る車には気をつけようも無いのですが、自転車がいる事を最大限にアピールすることが最大の防御となります。

トンネルを抜けると登坂斜線があります。ここから斜度が上がります。直線的に登るので嫌になります。
登坂斜線が無くなり、再び現れ、それもまた無くなると斜度が緩くなって左右に山小屋風の造りの店舗があります。でもまだピークは先です。

店舗が無くなると再び斜度が上がり、アップダウンが繰り返されます。この辺りから左右の視界がが開けてきて目に草原の緑が飛び込んできます。
日頃ブルベでの山の木々の緑は当たり前なのですが、草原の緑は「阿蘇に来たな~」と感じます。

アップダウンを6~7回繰り返し、左前方に大観峰の展望台(コースは展望台には行きません)が見えてくるとそろそろピークです。ピークは136Km付近です。

立体交差のガードをくぐると下りです。ここからは絶景ポイントですが、一気に7Km下る高速ダウンヒル区間です。
下っている最中は景色を見る暇は全くありません。景色を見る時は早めに見ておきましょう。(笑)

続く・・・


2009/9/5 BRM905星野村300K 後編

AJ福岡 スタッフ【Y】 ------------------------

----------------------------【PC2】----------------------------

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この時点で、リードタイムは1時間を切っています。しかし、この後には野峠が控えています。

“急いては事を仕損ずる”とばかりに、しっかり休憩しておきます。
固形物拒否は続行中ですが、本日2本目の液キ○ベを投入し、“相棒”柿の種をふたつかみほど頬張って再スタート。

筑後街道と呼ばれる210号線をひた走ります。

夕刻の、ちょうど交通量の多くなる時間帯ですので、多数のクルマと混走しますが、道幅がしっかり確保されている上に平坦基調ですので、何ら支障はありません。
時折現れるアップダウンも、ゆったりしています。

やがて、夜明ダムにさしかかります。
手前にかかる高架橋の欄干には、柿をかたどった装飾があしらわれ、そのかわいらしさに和まされます。自転車のスピードゆえに目で見て楽しめる、クルマにはない特権ですね。

夜明大橋を渡って右折し、日田方面へ。
先ほどとさほど変わらない交通量のまま、道幅がこの辺りから狭まりますので、慎重に進みます。明らかに日も傾いてきました。

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いったん日田市街地に入りますが、『玉川交差点』信号で左折してからは市街地から遠ざかり、広々としたバイパスを進みます。
大分自動車道の下をくぐってしまうと、その先辺りからは建物とともに交通量もまばらとなります。

大石峠に向けて、強まる勾配にため息を漏らしながら、それでもささやかな反抗心からかあまりペースを落とさず、少し強めのペダリングで走ってみます。

‥‥反抗心はあっという間に後悔へと変わり(なんちて)、登り途中の自販機前で思わず座り込んでしまいました。
スポーツドリンク片手にぼんやり休んでいると、T水さんが追いついてこられました。休憩にお付き合い下さいます。

気を取り直して再スタート。そこから頂上までは案外近く、安堵させられます。

『山渓ホテル』付近から右側の歩道に上がります。
荒れており少々走りづらい歩道ですが、トンネルに入ってしまうと一転してスムーズになります。
トンネル内は若干の下りで、かなり脱力したまま惰性で進みます。

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トンネルを出てからは速やかに左車線に戻り、直線的な下りを一気に駆け下ります。
照明はごくまばらで、強力なライトが欲しくなります。直進下り用の補助ライトも付けようかな‥‥

4kmほど下り、野峠方面に左折。いよいよ、今回最後の大イベントです。

こちら側からの野峠アプローチは特に苦手なルートで、本格的な登りが始まる前から不安が収まりません。
気分を変えるため、途中で目に付いた商店前の自販機でまたもや休憩します。

ついでにしっかりとストレッチを済ませ、もうお1人の方も合流されて再スタートしますが、ペースは一向に上がりません。
かなり荒れた舗装とハンガーノック3歩手前の軽い虚脱感に苦しめられながら、軌跡を乱し過ぎないよう注意しつつ地道にペダルを踏みしめていきます。

カーブ番号の標識をにらみながら、「あと15‥‥あと9‥‥あと5‥‥あと‥‥」

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そうしてようやくたどり着いた野峠は、漆黒の闇に覆われていました。
それでも、安堵感はひとしおです。
「はぁー!やった!」3名が口々に喜びを発散させます。

小休止の後、ここまで来れば残りは下って終わり!というくらいの勢いで、再スタート。
序盤はタイトなつづら折れなので、当然飛ばしたりはできませんが、それ以上に抑えたペースで下ります。
野生動物との衝突の可能性を考慮しなければなりません。

幸い、危険な状況での邂逅には至りませんでしたが、口の周りが真っ黒なイタチとすれ違って「ああいうのを“泥棒顔”って言うのかね」と独りニヤついてしまいました。

道路が直線的になると、元々人気もない区間だけに、快適極まりない走りを満喫できます。
ただし最近リニューアルされた『蛇渕キャンプ場』の近辺は、休前日の夜だからでしょうか、人の往来が少なからずありました。

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バンガローでゆっくり横になりたい衝動をかろうじて抑えつつ、みやこ町方面へ下って行きます。

ここでトラブル発生。
やたらとボトルケージ付近からカタカタ音がするなぁなどと思い、念のため、停車して調べてみると、ケージの固定ネジ2組のうち、いつの間にかナットが1個脱落しています。
ボトルの脱着で強い力がかかる部分ですので、ケージをいたわるつもりで噛ませたポリカーボネイトのワッシャーが割れてしまい、緩んだようです。

応急処置として結束バンドで仮固定しましたが、こうなってしまってはケージが使用できません。
ジャージのポケットも容量に余裕がないのでボトルを収められません。
気温が低めですので、あえて“自販機補水”に頼る事にしました。

----------------------------【PC3】----------------------------

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先行したお2人を追いかけるようにひた走り、PC3『セブンイレブン豊津錦町店』へ滑り込みます。
リードタイムは10分弱、冷や汗ものです。

半ば朦朧とした状態で店内に入ろうとした時、入口でちょうど中から出て来られた方と鉢合わせしました。
ふとお顔を見やると、M木さんです。
いつもならスタート後にはコース上でお目にかかる事のない健脚の持ち主ですが、今回は調子を崩しておられたのでしょうか。
他にも体調不良の常連さんがいらっしゃいましたし、やはりブルベは一筋縄では行きません。

私はと言えば、去年のような強烈な吐き気こそないものの、食欲をすっかりなくしてしまいました。
やむなくエナジーゼリーを投入して、10分の仮眠を取ります。

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人の気配に目を覚まします。
後から到着されたO西さんが、お声をかけて下さったようです。
再度エナジーゼリーを購入しますが、店員さんも「お体、大丈夫ですか?」とお気遣い下さいました。
ありがたい事です。
これがきっかけで発奮し、威勢良く再スタートします。

『みやこ町八景山』信号で左折し、走りやすい道路にまで感謝しつつ、ややオーバーペース気味に進みます。
途中で少し寒く感じられたのでレインジャケットを着込みますが、着てしまうと今度は暑過ぎるという、よくある中途半端な状態です。
フロントジッパーを半開にして、タイトな袖をまくれるところまで無理矢理まくり、しかし風をはらむのでジッパーを閉め、汗で蒸れてしまい(この辺りで『新町』信号を左折しました)、登りにさしかかって今度はジッパー全開‥‥まったく、煩わしいったらありゃしません。

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中哀トンネルでは、安全のため左側の歩道を通行します。
スムーズかつ幅広、しかも充分な照明で明るく、登りなのでペースは落ちますが無類の走りやすさを実感できます。送風機も日中ほど激しくは稼働していないようで、風の流れはあまり感じられません。

トンネルを抜ければ下りです。時間に余裕がないので、ここでも積極的に踏んで行きます。

香春のセメント工場を背景に見ながら、『清瀬橋』信号で左折。香春駅前にたむろする茶髪の若者たちにオヤジらしく批判的な一瞥をくれつつ、すっかり寝静まった町を抜けて『伊田大橋』信号で右折します。
ここからはしばらく、彦山川に沿って進みます。街灯もまばらで、静かな区間です。

上野橋を渡って『赤池町』信号で右折し、対岸側を進みます。ひたすら平坦なので、とにかくペダリングに集中します。
『溝堀三丁目』信号から彦山川沿いを離脱し、『新橋西』信号で右折すると、今度は遠賀川沿い基調です。
数百m進んで、一旦直方の市街地に入りますが、『植木』信号で右折した後は再び遠賀川沿いに復帰します。

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こうして、川沿いと市街地を交互に駆け抜けて行くと、どちらも人気は途絶えていますが、雰囲気は明らかに違っている事を実感しますね。

川はあくまで落ち着き払って穏やかですが、街は夜中でも、どこか絶えず膨らみ続けるエネルギーを秘めているような熱気があり、活動的です。

うんざりするほど刺激の少ない川沿いルートを、頭を空っぽにして走り続けると、ようやく『島津』信号が目前に迫ってきました。
この時はちょうど信号が青で、一刻の猶予もない現状ではアプローチできるかどうかが運命の分かれ目でしたが、何とか点滅中に左折できました。

----------------------------【PC4】----------------------------

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脱力して丸まった背中を起こす余裕もなく、PC4『ローソン芦屋競艇場前』になだれ込みます。

もうリードタイムはありません。豆乳とトマトジュースを素早く喉に通し、直ちに再スタート。

恐らくハンガーノックの一歩手前くらいにはなっていたはずですが、“非常発電”モードに切り替えた身体は偽りの平静さを保ち、30km/h台半ばで黙々と巡行します。

波津海岸はまた今回もほぼ無風で、神様の存在を信じる気になりかけますが、『上八』信号~『瀬戸』信号間で強めの向かい風を受け、思い直して神を否定します。
まるで譫妄状態です。
最低限の注意力を周囲に配りながらひたすら集中して走ります。恒例の3度のアップダウンを意識する余裕さえありません。

----------------------------【フィニッシュ】----------------------------

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津屋崎の町中に入って、ラストスパート。
無駄に40km/hを超えますが、赤信号に2回引っかかってしまいます。
本当に無駄です。
そんな力の無駄遣いをしつつ、『天神町』信号で左折して安堵のあまり大幅にペースダウンし、無我の境地で(なんちて)ゴールしたのでありました。

次回はいよいよ今年最後のブルベ、しかも九州初の600kmです。
400kmとはまたひと味違う長丁場ですから、入念な準備と溢れんばかりの遊び心で、果敢にご参加下さい。
お待ちしております!


2009/9/5 BRM905星野村300K 前編

AJ福岡 スタッフ【Y】 ------------------------

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今回の星野村300Kは、今年開催分の中では、ちょっとしたキーとなるBRMではないでしょうか。
九州初の600kmBRMが開催される年ですから、前半の200Kや耶馬渓300Kの認定を得ておられない方は九州内でシュペール・ランドヌールの称号を取得するための認定補完を狙えますし、また600kmに向けて『足慣らし』と捉えておられる方もいらっしゃるでしょう。

私は両方に該当しますので、気合いだけは入りまくりです。練習もロクにしないくせに‥‥

今回の出走者数は53名。またもや最多記録更新です。
しかも常連さんだけでなく、ほぼ毎回、初参加の方が数名いらっしゃいます。ブルベの楽しさが、少しずつですが確実に浸透しているようで、喜ばしい限りです。

まずまずの空模様に安堵しつつ、参加者の方々にご挨拶。
お手伝い下さるチーム侍の方々のおかげで、受付や車検がスムーズに進み、あっという間にブリーフィングの時間です。
いつもの傘置峠ルートは通行止めのため、小竹へ抜ける迂回ルートに変更される旨、説明がありました。

----------------------------【スタート】----------------------------

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やがて、8時を迎えます。
スタートカードの色別にスタート時間を分け、10名ずつ順次案内します。皆さん、元気よく出発されました。

案内が終了したところで、私も出発。
それほど晴れているわけではありませんが、暑がりゆえ、少し走っただけで早くも全身が汗ばんできます。早過ぎだろ!

『光陽台入口』信号から左折すると、97号線は普段より若干交通量が多いように感じます。
次の右折ポイント『通り堂』信号では、いったん歩道に上がる事で、クルマの流れから避難しつつ二段右折の態勢を取ります。

ここから若干のアップダウンを経て、見坂峠にアプローチ。
この辺りでは逆に、いつもより交通量が少ないように感じます。あまり道幅に余裕のない区間ですから、ありがたいですね。

暑いのは自分の体幹だけで、気温は初秋の朝らしく過ごしやすいレベルです。
風の心地よさに、気分も高揚します。

ほどなく、下りへ移行。400Kの経験に倣い、アップライトなポジションでまったり惰性に任せます。

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それでも勾配が緩んでくると、気分の良いうちに少しペースを上げたくなり、ほんの少しだけペダリングを強めます。
良い気分を持続させたまま、福丸橋付近の信号で左折、続いて『若宮役場前』信号で右折。

ここから再び、若干のアップダウンを経て、いつもは右折する脇野橋先の信号をスルーします。
少しルートが変わっただけで、何か奇妙な感じですね。

ここから小竹駅付近に抜けるまでは、スムーズでフラットな、至って走りやすい区間でした。

駅が左角にある交差点を右折すると211号線、遠賀川沿いの道路です。
少し進んで飯塚の市街地に入りますが、『門出三差路』信号から再び川沿いの道路に戻ります。
東町橋の2つの信号近辺では、今回は多くのクルマが行き交い、神経を使わされます。

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ほぼ無風で走りやすい状況の中、大過なく嘉麻市街地へ入り、やがて『大隈』信号で右折します。
さあこの先には、最初のイベント、八丁峠が待ち構えています。
空には暗雲が立ちこめ‥‥というのは気のせいで、ただ単に曇っているだけでした(なんちて)。

峠にさしかかる手前で、パンクに見舞われ遅れていらした転等虫シオミさんが、サラリと追いついて来られました。
信号停車の際、トレッドの剥がれたフロントタイヤを示しつつ、「このままだと危ないので久留米市内のお店に行ってタイヤ買ってきます」と、これまたサラリとおっしゃいます。

もちろん健脚あってのご判断ですが、こういう行動を取れるのもブルベの特色でしょう。
信号が変わって走り始めると、小気味良いペダリングでどんどん先行されました。

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標高はさほどでもありませんが、きつめの勾配+舗装の荒れというダブルパンチも時折受け、体力が着実に奪われて行きます。
そして、ポテトチップスや柿の種を無性に食べたくなります。ナトリウムが不足しているようです。

また、歯ごたえのあるものを食べて『食べたという強い実感』を得たいのかも知れません。
登っている間ずっと、ポテトチップスと柿の種の携行性について比較検討していました。<(←気を紛らわせていた、とも言う)

下りもツイスティーなので、緑生い茂る景色を眺めながら、慎重に進みます。

----------------------------【PC1】----------------------------

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幅が広く直線的な道路が現れたら、秋月とはおさらば。朝倉市の中心地へ向かいます。
中高生やクルマが行き交う市街地を田主丸方面へ進み、大分自動車道の高架下をくぐって少し行った辺りに、PC1『ミニストップ甘木小田店』があります。

先着されていた常連の方々としばし談笑しますが、軽い補給が済んだら速やかに再スタート。
もちろん、ジャージのポケットには柿の種を忍ばせて。

『栄町三丁目』信号を右折して一瞬210号線を走りますが、すぐに『田主丸町豊城』信号で左折、クルマの流れがパッタリとなくなる70号線に入ります。
小さな川を渡る頃には目の前に耳納連山が大きくそびえ、旅情をそそります。

連山の手前で『麦生』信号を右折。
民家は連なっているのですが、人気があまりありません。おかげで走りやすいと言えますが‥‥

放光寺付近から右折、少し下って『日野曽根』信号で左折すると、再び210号線に出ます。
さすがに午後の幹線道路ですから、かなり活気があります。だいぶ気温が上がってきている中、多くのクルマと混走するのは、なかなかに応えます。

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特に、『旗崎』信号から左折して広川町に入る辺りまでは軽い渋滞が起こっており、神経を尖らせて進まなければなりません。
この区間で疲れてしまい、たまりかねて『広川町吉常』信号の左角にある小さな公園に飛び込み、水道から水を頭にかぶります。
しかし、水がぬるくてリフレッシュできません!なぜこんなに暑いのでしょう?

軽くストレッチを済ませて再スタート。ここからは徐々に緑が多くなり、川沿い基調で進む頃には民家もごくまばらです。
ちょっとした峠を越えますので、いつにも増して無理のないペースを保ちます。

ふと、背後から聞き覚えのある音が近づいている事に気付きましたが、その一瞬後、「追いつきました~」との声。
何と、転等虫シオミさんです。タイヤも交換済みです。
予想よりもかなり早い再会に、思わず呆気にとられてしまいました。そして再び、転等虫シオミさんはみるみるうちに視界から消えたのでした。

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えっちらおっちらと登りをこなし、つづら折れを下り切って『大瀬』信号の手前で、ついに脚が止まってしまいました。
水場が見当たりませんので、やむなく自販機でミネラルウォーターを購入し、頭から浴びます。

これはさすがに冷たい!!茹で上がっていた頭が一気に冴え渡ります。
後から通りかかったT水さんも、暑さに参っておられるご様子で、クールダウンにいそしみます。

この後に控える長い登り区間に備え、長めの休憩を取りました。

信号から左折して、星野川沿い基調でなだらかな登りを進むと、星野村の大変のどかな風景が目に入ってきます。商店と言えば茶類か生活雑貨の販売店くらいで、視界に入るほとんどの建物は民家です。

都会の喧噪とは正反対の、ゆったりとした時間が流れているように感じられる中を、安らかな心持ちで進みます。

『星野村役場前』信号で左折すると、斜度が明らかに高まります。本日2度目のイベント、合瀬耳納峠です。

太陽がギラギラと照りつける事はありませんが、それでも残暑は未だ厳しく、そのためか山間部も夏の気配が色濃く残っています。

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最初のピークに達して左手方向に広がる町並み(村並み?)を見下ろし、「ああ、遠くに来たなぁ‥‥」と感慨にひたりますが、よく考えたらまだコースの半分も走っていません。
意識しないうちに溜まった熱のせいで、のんびりし過ぎてしまったようです。速やかに下りましょう。

ちょっと長めの下りで小休止できましたが、それが過ぎれば再び容赦ない登りが続きます。

そこかしこで見られる棚田は爽やかな緑のグラデーションを描き、必死の形相であえぐ私にささやかな安らぎを与えてくれます。
この段階では、すでに固形物をあまり受け付けなくなっていますので、ポケットの中では立場をなくした柿の種が物憂げに揺れています。

何かもう、相棒と呼んでも過言ではないような存在になりつつありました(なんちて)。

----------------------------【クイズポイント】----------------------------

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冷たい飲み物への渇望が極限まで高まった頃、クイズポイント『石積の棚田』に到着。

まずは自販機横の“クイズの回答”を携帯電話のカメラで撮影、そしてアイスティーを購入します。
ロングライドでは効率を気にするあまりスポーツドリンクばかり飲んでいた時期もありましたが、それ以上に、気分転換に留意した方が結果として効率良く走れるという事を、ブルベで学びました。精神衛生は大事です。

ストレッチを済ませ、再スタート。
もう頂部は間近ですが、意外と登らされる印象が強く、ペースを保つのも一苦労です。

耳納高原病院が頂部付近にあるのを事前に知っていましたので、病院の建物が視界に入ると、そこを目指して無心でペダルを踏み続けます。

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目標があるとモチベーションは容易に高まるもので、体力とは裏腹に気分は萎える事なく、峠の頂部に達する事ができました。

ここからは10km以上下りが続きます。やはりツイスティーなので身体はあまり休まりませんが、木々の間を駆け抜ける爽快感は格別です。

市街地に入り人気が増え始めたら、下りも終わりです。
52号線に突き当たるところには『中千足』信号、その左角のPC2『ミニストップ浮羽中千足店』に滑り込みます。

続く・・・


2009/6/20 BRM620大観峰400K 後編

AJ福岡 スタッフ【Y】 ------------------------

----------------------------【PC2】----------------------------

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最大の山場を越えましたので、少々多めに補給を済ませます。しっかり空腹感があり、安堵に胸を撫で下ろしました。
関節の痛みもなく、すこぶる快調!
直近のファミリーレストランで落ち着いて食事を、とおっしゃる先行組を追いかけるように、私も再スタート。
交通量の少ない、夜の57号線をひた走ります。

走り始めてまもなく、件のレストランが右手にありました。
もう21時になろうかという時間ですが、少なくとも外から見る限りではかなり混雑しているようです。

遅い時間帯でもくつろげるのが、24時間営業の強みですね。コンビニよりも格段に質の高い休憩を取れるはずです。
私は眠くなってしまいますので、利用しませんが‥‥

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この57号線、斜度は低いのですが直線的にじわじわ登らされる、とても単調な区間です。その単調さに辟易される方も少なくないはずですが、この時はとても涼しく、クルマの流れもほとんど途絶えていましたので、のんびりペースを守る限り快適に走れます。

ふと空を見上げると‥‥満天の星!感嘆の声を上げずにはいられません。ナイトランの醍醐味の1つですね。

反対車線沿いの自販機前で休憩されている方々に「涼しくなりましたね!」と声をおかけすると、「寒いくらいです!」とのお返事。
極端に暑がりな私としては、もう少し気温が下がって欲しいくらいでした。

20kmほど登り続けると、今度は豪快に下る『滝室坂』が待ち構えています。
ここであまりアップライトな姿勢だと逆に危険ですので、格好だけは低く構えて惰性で下ります。
前半は道路照明灯で十分明るく、安心の下りを楽しめますが、後半になると急に照明灯が少なくなります。

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ハブダイナモの抵抗で、惰性だけでは57km/hを超える事はありませんが、補助ライトを点灯させてコーナー入口を積極的に照らしながら、慎重に進んで行きます。

こうして外輪山の内側に入ってしまうと、平坦で風もなく、淡々と走れます。
『内牧温泉入口』信号を右折すると、街灯も民家も非常にまばらな、暗い区間です。

やはり淡々と進むと、先ほどと同じ名前の付けられた信号がありますが、今回はその交差点の左角にある『ファミリーマート阿蘇内牧』が通過チェックポイントとなっていますので、立ち寄って買い物を済ませます。ついでに休憩。

休前日の22時過ぎにふさわしく(なんちて)、大勢の若者が次々にクルマや徒歩で出入りしています。
内牧温泉に宿泊しているグループもあるようで、いかにも楽しそうな熱気が伝わってきます。彼らの目には、ブルベライダーはどのように映るのでしょうね。

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長居するとたちまち時間の余裕がなくなりますので、軽く補給を済ませて再スタート。
これまた真っ暗なつづら折れを、ゆっくりゆっくり登ります。前回はけっこう難儀しましたが、今回は体調が良い事もあり、負荷の高い走行状態であるというストレスをあまり感じません。

大観峰への分岐路を示す案内板が見えてきたら、もう登りはほとんど終わりです。案外あっけないなぁ(と、言えるうちに言っておく)
そしてここからは、40kmを超える長い下り基調区間です。

もうすっかり人気の途絶えた真夜中の212号線を、ひたすら下ります。上半身は半袖ジャージ1枚だったおかげで、前日にうんざりするほど浴びた熱気の名残が完全に抜け切りました。

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杖立温泉街の対岸辺りで一息つこうと、自販機に近寄ってみるも、小さな虫が一面にビッシリとたむろしていて思わず引きまくり‥‥という事もなく、普通にコーヒーを買います。距離を重ねるごとに、こういう事にはだんだん無頓着になっていきますね。

松原ダム上部を通過して突き当たりの信号で、停止します。ここは半感応式信号で、歩行者用スイッチがありません。
青に変わるのを路肩でしばし待ちますが、やはり一向に変わる気配なし。

後方にクルマがいない事を確認し、信号用センサーの真下に移動してみます。
これで感知してくれないと、オートバイでも困るよな‥‥と考えていると、間もなく青に変わりました。そりゃそうですよね。

これ以降、軽く登らされる場所もありますが、体調がすこぶる良いので全く気になりません。
夜型ライダーの本領発揮と言いたいところですが、鈍足は相変わらず続行中です。

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恵良橋の手前の三差路で右折ですが、その前に、角のポプラでトイレ休憩がてら軽く補給します。
再スタートしてからは、Yさんとご一緒させていただき、談笑しつつ深夜の日田の街を走り抜けます。

途中、クルマ対人間の事故現場に出くわしました。もう2時近いにも関わらず、けっこうな数の野次馬です。
同じ立場にならないよう、改めて気を引き締めさせられる光景でした。

----------------------------【PC3】----------------------------

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市街地に続いて、ほぼ平坦な区間を筑後川沿い基調で淡々と走り、PC3へ。

ここで最後の登りイベントに備え、やや多めに補給。
しっかり空腹感がある事に安心して、ワンタンをすすり込みます。

ゆっくりと再スタート。間もなく『池田』信号で右折します。
ここで小雨がパラつき始め、慌ててジャケットを着込みますが、すぐに止んでしまいました。

『塔の元』信号までは7km程度の距離がありますが、『夜明三差路』からのルートとは違って直線的ではありませんので、さほど辛くは感じません。
カエルの合唱を聞きながら、少しずつ斜度が上がって行く登りを着実にこなします。

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区間の終盤でしばし下りを楽しんで、『塔の元』信号を左折。ここまで来てしまうと、まるでショートカットしたような気分になり、道の駅『小石原』付近まで何となく走れてしまいました。

『小石原』信号を左折すると、今回最後のお楽しみ、嘉麻峠の下りです。時にまっすぐ、時に左右へと切り返しながら、やや湿り気味の道路を慎重に進みます。

ほぼ下り終わった頃、ようやく空が白み始めます。なおわずかな下り基調の211号線を進みますが、妙に脚が回りません。
すると突然、意識がスッと遠のくような気配が感じられ、慌てて進行方向に意識を集中しますが少しふらついてしまいます。

どうやら、巡行速度が落ちて気が緩んだ途端、眠気が襲ってきたようです。
このままでは危険ですので、嘉穂町のセブンイレブンの少し手前辺りで停車し、縁石に腰掛けてアラームを15分後に設定した携帯電話をショーツの裾に挟み、うずくまって仮眠しました。

‥‥ほんの一瞬に感じられる空白の後、我に返り、辺りを見回します。もう、ほとんど夜が明けているようで、かなり明るくなっています。
しかし、アラームで起こされた覚えはありません。

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携帯電話を確認すると、25分経過しています。事もあろうに設定ミスをしていました。
こんな単純極まりない操作でミスるとは‥‥睡魔恐るべし。
これがブルベの怖さでもあります。

特に慌てる必要はないのですが、仮眠のおかげで正気を取り戻した事もあり、速やかに自転車にまたがって再スタート。
少し進むと、道路脇の空き地で、後からいらっしゃっていたはずの4名の方々が仮眠されているのを発見しました。

独り得心し(なんちて)、先へ進みます。

追い越しざまに見た私の姿が、皆さんの眠気を図らずも誘発してしまったのかも知れません。
早朝の、あまり人気のない嘉穂町内を抜け、やがて遠賀川沿いに出て東町橋を往路とは逆の順序で渡ります。
この頃には、さすがに交通量が増えてきますが、日曜日ですから流れはどこかのんびりとしています。

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飯塚市街から小竹、直方と、川沿いの平坦なルートをひた走ります。空は明るめですがかなり雲が多く、どうも不安定な雰囲気です。
それでも気温は低く風が弱いので、至極平穏です。

いったん川沿いから外れて『殿町』信号のある分岐から直方市街に入りますが、『植木』信号で右折した後は再び遠賀川を右に見ながら進みます。
この区間は変化に乏しく、結構苦手なのですが、体調が良いのがせめてもの救いです。液○ャベとビオ○○ルミンに感謝!!

----------------------------【PC4】----------------------------

14kmの平和な道のりをこなし、『島津』信号から左折して少し勾配の付いた道路を駆け下りると、PC4『ローソン芦屋競馬場前』です。
ここでダンゴ虫代表と再会、簡単な状況報告を済ませてブルベカードにサインしていただきます。

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残りもとうとう30kmです。普段ならここでしっかり休息するのですが、軽めの補給と休憩を済ませて迅速(と言うほどでもない)かつ果敢に(自分で言ってりゃ世話ない)再スタートします。

再スタートしてすぐ、状況報告のメール送信を忘れていた事に気付き、路肩に停車します。
ところが送信後、後方確認せず走り出したため、直近に迫っていたYさんを驚かせてしまいました。その折は、大変失礼しました。

この直後、そんな私を罰するような強い降雨に見舞われます。レインジャケットを着用するかどうか迷いましたが、どちらにせよ、あまり用を成さない安物ジャケットですから、夏のシャワーを全身で楽しむ事にしました。
流れる汗で視界を遮られるよりはよっぽどマシです。豪快に水遊び!

『芹田』信号から右折して波津海岸沿いを進みます。やはり向かい風もはほとんどありません。ラッキーの連続です。

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海岸沿いから逸れてごく短いアップダウンをこなし、『上八』信号で左折して少し進むと、路肩で停車されている方がおられます。
雨具の準備をされているとの事でした。身体を無駄に冷やしてしまいますと、思わぬ故障につながる可能性も少なくありません。
フィニッシュ近くでも、くれぐれも油断なさらぬようお願いします。

先述したように極度の暑がりである私も、実は手足の温感や関節の具合に配慮しながら走行していたのですよ。
ここまで来て膝が痛み出してリタイヤなんて、後悔が大き過ぎますから‥‥

『瀬戸』信号で右折してからは、広く走りやすい一本道です。恒例の3度のアップダウンを越え、雨足の衰えない中、PC4からご一緒させていただいているYさんと共にゴール!

今年唯一のAJ福岡主催の400Kはこうして終了しました。残すところ「BRM905星野村300K」と初600K「BRM1010高千穂600K」です。
皆様方のチャレンジをお待ちします。


2009/6/20 BRM620大観峰400K 前編

AJ福岡 スタッフ【Y】 ------------------------

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今年の前半を締めくくる今回の400kmブルベは、ふたを開けてみると今年最高の出走人数を数えました。
朝から晴れていますし、時期が時期だけに暑さが心配ですが、時間が経つにつれてハーモニー広場は果敢なライダーの方々が徐々に集まり、ブリーフィングの頃にはすっかりにぎやかな様子となりました。

8時から段階的に皆さんを誘導し、送り出した後、ほどなく私もスタート。
早くも汗ばんできます。この先、どれほどの暑さに悩まされる事か‥‥

----------------------------【スタート】----------------------------

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数km走ると、途中のコンビニで停車している転等虫シオミさんを発見。
とりあえず挨拶だけさせていただいて先行しますが、やはりすぐに追いつかれ、追い越されます。さすがの健脚!

いつものペースでまったり進み、『瀬戸』信号で左折、『上八』信号で右折してからは波津の海岸沿いを行きます。懸念していた向かい風の洗礼を受ける事はなく、至って快適に走れます。
『芹田交差点』から芦屋方面へ。交通量はさほど多くなく、スムーズに進みます。『島津』信号で右折してからは、遠賀川沿い基調で上流へ。

『植木』信号で左折して市街地を抜けますが、この辺りから妙にクルマが多くなってきました。『門出三差路』信号から再び川沿いに出て、狭く轍の深い路面に配慮しつつ、嘉穂町方面へひた走ります。
ここまでは平坦でペースがやや上がりがちになりますが、この先に待ち構える登り区間に備え、あくまでウォームアップのつもりで慎重に進みます。

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いつも混雑する『東町橋西』~『東町橋東』信号周辺は、幸いにもスムーズに流れています。ここからは道なりで、2kmほどで遠賀川から逸れて稲築町に入ります。
進むごとに建物の数が少なくなって行き、山間部に向かっている事を意識せざるを得ません。まずは嘉穂のセブンイレブンで、ヒルクライム前に軽く補給しておきます。

これまで何度も悩まされて来た胃の不調を今日こそは克服してやろうと、事前情報で効果ありと謳われていた液○ャベを投入。
何と、飲んだ直後から胃の辺りがスッキリ感に満たされてきました。
例えブラシーボ効果でも構いません、体調が整うなら!

11時くらいでしょうか、かなり気温が上がっている中、本日最初のイベントである嘉麻峠へ向けて再スタート。
‥‥暑い!!日陰がほとんどなく、これまでで最も辛い登りです。

そこかしこに休憩されている方々がいらして、さすがの厳しさを物語ります。ボトルの水もみるみるぬるくなります。後続の方々に「ボトルの水‥‥ではなくてぬるま湯でした!」と軽口を叩かなくてはやってられません。

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そのぬるま湯を身体にも浴びせながら登って行くと、某飲料メーカーの自販機と誤認した赤い幟の前に、落胆のあまり座り込んでおられる方もいらっしゃいます。
そのお気持ち、痛いほど分かります!

途中、『遠賀川源流点』の看板を見つけ、水場の存在を思い出しました。
もはや脚を動かすだけで精一杯ですが、喉にぬるま湯を通しながら忍の一字で登り続けます。

ん?何やら見覚えのあるお姿が‥‥と思いきや、スタッフ【K】さんを発見!シークレットポイントでした。
ねぎらいのお言葉をかけていただきますが、ここで休憩してしまうとモチベーション低下は確実ですので、サインしていただいたら直ちに再スタートします。

いい加減うんざりしてきた頃、ようやく『遠賀川源流公園』に到着!手水鉢へと一目散に駆け寄り、頭から清冽な山水を浴びます。
リフレッシュ!思考もようやく焦点を取り戻す事ができました。

人心地付いて身体を伸ばしている間にも、後からいらっしゃったライダー諸氏が次々に立ち寄ります。
もうここから頂部へは目と鼻の先です。元気良く再スタート。もちろんペースが上がるわけではありませんが、心持ちはかなり楽になっています。

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『小石原民芸村』跡地から軽く下り、『小石原』信号で右折、観光でごったがえすクルマと混走しつつ注意深く進みます。
道の駅周辺のごく軽い登りをやり過ごし、今回最初の下り区間へ突入。長丁場ですので脚は極力回さずに、しかもアップライトなポジションのまま、のんびりと下ります。

7km程度下り、『塔の元』信号から右折。ここから再び、少し登りますが、すぐに下りへ移行する事を把握していましたので、休めていた脚を少しだけ使い、少しだけ速いペースでクリアします。
211号線とはうって変わって交通量の少ない52号線をまたまたのんびり下り、『池田』信号で左折。少し走るとPC1『セブンイレブン杷木町』です。

----------------------------【PC1】----------------------------

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今のところ、胃の調子は良く、固形物もしっかり収まります。 鈍足な私はここから先のスローペースを考慮し、先着していた皆さんとの談笑もそこそこに再スタート。

川沿いから日田市街地へ入り、とりあえずはスムーズに進みますが、気温はピークに達しており、この暑さと言ったら半端じゃありません。
ただでさえ熱のこもりがちな地形なのに、道路からの輻射熱も加わり、水分を搾り取られるようです。平坦なのがせめてもの救いですね。

『三芳小渕町』信号を右折して玖珠川を渡り、少し進むと久しぶりの日陰が!
次の左折ポイントは目前ですが、それでもありがたいものです。

左折してからは第2のイベント、約46kmに及ぶ登り基調の区間が始まります。
改めて気合いを入れますが、その気合いを削ぐように、道路工事に伴う車線規制で足止めを食らいます。

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『木の花ガルテン』や『水辺の郷 大山』などの観光施設が周辺にあり、交通量も普段より大幅に多いようです。
それでも、市街地とは違って山あいを進みますので、少しずつ暑さが和らいで来ます。斜度は控えめで、大山川の走る谷間を眺めながら進むといつの間にか高度を稼いでいる、といった印象です。

途中、香ばしい匂いにふと右手方向の商店を見やると、中で鉄人UさんとSさんが休憩なさっておられます。
鯛焼きを召し上がっているようです。私もつられてしまいそうになりますが、餡が嫌いな事を暑気にやられた頭が遅ればせながら思い出し、断念しました。

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松原ダムを渡り、短いがやや斜度のきつい坂をクリアするも、トンネルを抜けた辺りで一旦停車。息を整え、気を取り直して再スタートします。ほどなく、杖立温泉街が見えてきました。
温泉街入口で大きく右折し、『杖立トンネル』の歩道に進入します。その涼しさに、思わず大きな溜息が漏れました。

トンネルを抜けてしばらく進み、観光客でにぎわう商店の道向かいに自販機の置いてある空き地(?)を発見。先に休憩されていたライダーのお2人に合流させていただきます。
気温が下がりかけているとは言え、まだまだ暑く、自販機に助けられてばかりです。日本はいい国ですねぇ。

再スタートし、しばらくは川沿いで進みますが、やがて市街地に入り、スーパーマーケット『フレイン』のある交差点を玖珠方面に左折。更に『小国ゆうステーション』を避けるように左折し、斜度が高まる登りへ突入します。
しかし長くは続かず、ほどなく気持ちよい下りへ移行しました。

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下り途中で黒川温泉方向へ右折してからも少し下りましたが、ここからまたしばらくは登り続ける区間です。
今回は、黒川温泉周辺は交通量が意外なほど少なく、走りやすい状況です。

時折日陰があり、登りの辛さをほんの少しだけ忘れられますが、黒川温泉街の中央を流れる田の原川の水音を聞いていると、かえって暑さが甦るような気がします。

樹々が鬱蒼と生い茂るつづら折れを抜けると、いよいよ建物の姿がなくなり、高原の景色が広がって来ます。
したたるような緑が目にまぶしいくらいで、標高の高いところはやや靄がかかっていますが、天候は相変わらず、おおむね良好です。
周囲には、ウグイスの美声が絶え間なく響きます。個体によって鳴き方がまるで異なるのですね。

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路肩から左手方向を見下ろすと、牛が3頭連なって、草地の中の小径を歩いて行くのが見えます。夕方ですので、そろそろ牛舎に帰る時間なのでしょう。
一方、私はこれからが本格的に活動する時間です。先頭の牛と目が合ったので、「これから竹田に行って来るぜ!おやすみ~」と呼びかけつつ、先を急ぎます。

しかし急がずに(なんちて)、『瀬の本』信号手前の『三愛レストハウス』で、長めの休憩を取ります。ここは場所柄、ちょうど休憩したくなるらしく、多くの参加者の方々がのんびりされています。
観光でいらした方々とも自転車話に花が咲き、すでに閉店している施設の駐車場は、この時ばかりはライダーの憩いの空間になっていました。

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もう最高地点まではここから1kmほどでしょうか。斜度も低く、すんなりと登れます。
車線右側の展望スペースから望む瀬の本高原は、絶景の一言です。今回も明るいうちに登頂できた事を、素直に喜びました。

さあ、これからはお楽しみ、20kmを超える下りです。気温の低下を考慮してウインドブレーカーを着込みます。直線的に下るので、もちろん油断は禁物ですが、楽な気分で自転車にまたがっていられます。

下っているうちに徐々に日が落ち、竹田の道の駅に至る頃にはほぼ真っ暗になりました。
ハブダイナモライトを点灯させ、40km/hを超えた辺りから抵抗が高まるダイナモの特性を生かして、あまりブレーキを使う事なく、なおかつ安全に下ります。

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ウインドブレーカーのおかげでそれほど涼しく感じる事はありませんでしたが、それでもこの長い下り区間で、日中に受けた熱がすっかり抜けたような気になりました。

『竹田市会会』信号にさしかかる頃には、かなり体力が回復しており、PC2『ローソン竹田飛田』には精神的にもかなり余裕を持って到着できました。

続く・・・


2009/6/7 BRM620大観峰400K スタッフ試走

AJ福岡 代表 ダンゴ虫 ------------------------

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6月7日に「BRM620大観峰400K」の試走に行ってきました。
同日他スタッフは地域行事に参加しているのでまたしても1人での試走です。

耶馬溪300K同様にコースは昨年と全く同じですので、昨年のレポートも併せてご覧下さい。
と言うことで今回も簡単にレポ。

距離402Kmに上昇度が3,400mほど。始めと終わりの80Kmが平坦なので残りの中間6割に登り下りが集中しています。
大きな登りが5回、PCは100Kmおきにあります。

最初に貯金を作りそれを使いながら借金しても最後は取り戻せますので、途中遅れても慌てなければ大丈夫です。

----------------------------【スタート~PC2】----------------------------

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8時スタート、まず海岸沿いを芦屋まで行き、その後遠賀川に沿って直方、飯塚、嘉麻峠へ。
ここまでにある程度時間をかせぎたいですね。
小石原を越えて杷木のPC-1(103Km)到着が12:30でした。

日田は盆地なので天気が良いとかなり暑くなります。
日焼け止めを塗って出発。

市街を抜け大山川(R212)に沿って松原ダムを左折、杖立温泉まで徐々に登ります。
杖立トンネルは左の歩道を走ってください。
ここからだんだんと斜度がきつくなってきます。 途中コーラで一息。

小国、黒川温泉、瀬の本までひたすら登りが続きますのでがまんしてください。 三愛レストの水場で顔を洗い、ボトルを満たしてもうひとがんばり。

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コースの最高地点の久住、1069m(168Km、16:30)で写真撮影。
右に九重牧の戸、正面に瀬の本高原、左に阿蘇、眼下に三愛レストが小さく見えます。

さあ竹田までの24Kmのダウンヒルを楽しみましょう。
この下りは最高に気持ちイイですよ。

R57を右折しトンネルを過ぎるとPC-2(193Km)が17:15でした。

----------------------------【PC2~PC3】----------------------------

下りの後はもちろん登りです。

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僕にはこの阿蘇外輪山、坂の上までの登りが一番つらいです。
斜度はないのですが真っ直ぐで、まるで日出生台のような感じがして、、。
途中右足が攣りかけて何度か歩きました。

下りの標識が現れるといよいよ滝室坂という阿蘇への激下りです。
充分気をつけて下ってください。

下ったところが坂梨、「大阪に坂なし、坂梨に坂あり」と言うそうな。

内牧を右折しファミマの手前で右足がとうとう攣ってしまいました。
右に大観峰が見え、ここで陽が落ちてきました。

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なんとかごまかしてファミマに到着(231Km)19:20。
ここはPCではありませんがショートカット防止のため通過チェックになると思います。

夜間装備をし補給食を購入し大観峰へ向かいます。
斜度もそれほどなく標高差も300mぐらいなのでまた攣らないように慎重に登ります。
夜景を写したつもりが撮れてません。

835mまで登ったあとはPC-3まで下り基調が続きますのでここで時間を取り戻しましょう。
できるかぎり強力なライト(特にメットランプ)を準備御願いします。

行きに通過した小国、杖立、松原ダムを抜け日田市内を抜けてPC-3(299Km)到着(22:30)。

----------------------------【PC3~フィニッシュ】----------------------------

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最後の嘉麻峠を登っているとホタルがちらほらと。
塔の元を左折してからは夜中にもかかわらずホタルの乱舞でした。

頂上でウィンブレを着て下りますが、この辺は鹿がいますのでくれぐれもご用心を。

飯塚、直方を抜け遠賀川の土手へ、眠気と戦いながら最後のPC-4(372Km)が2時。
残り35Km、ここでトラブったら全て水の泡です。

最後は慎重にゴールめざして402.5Km、3:17、19時間17分でした。

400Kmはライトが2灯、メットの尾灯(点滅可)が追加条件ですが、それ以上にメットランプがないと話になりません。
街灯のない山間部の下りや標識、キューシート、メーターを見るには絶対必要です。

また小さいですがトンネルが結構ありますので昼間でもテールランプの点け忘れ、反射タスキの装着を怠らないように願います。
自分の身は自分で守ってくださいね。

あとは梅雨の最中ですが天気が良いことを願うばかりです。
では当日みなさまとお会いできることを楽しみにしております。

BRM620コースプロフィール

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